Our Business事業紹介

使ったものから、
未来をつくる。

オフィスで使った複合機、家庭用プリンター、カートリッジ類など。キヤノンは、そのまま捨てたりしません。それらを回収し、使える部品を中心に再使用(リユース)したり、分解して新たな製品の材料として再資源化(リサイクル)したりしています。
その仕事を担っているのが、私たちキヤノンエコロジーインダストリーです。限りある資源を効率的に利用し、リユースやリサイクルにより繰り返し使う、キヤノンがめざす資源循環型社会の実現に取り組んでいます。

私たちの役割

私たちキヤノンエコロジーインダストリーは、キヤノングループの掲げる環境保証理念「資源生産性の最大化」を追求するために生まれました。
使用済み製品のリユースとリサイクルという2つの軸を中心に事業を展開し、限りある資源の循環利用につとめ、社会・人類・地球環境に貢献しています。

Re-use回収したオフィス向け複合機を
新品同様に生まれ変わらせる
「リマニュファクチュアリング」

使用済みの複合機などを再利用できるようにする「リマニュファクチュアリング」を行っています。回収された再生可能な製品を部品レベルにまで分解し、最適の技術を用いて洗浄・清掃。厳密な再生基準に従って、劣化・摩耗部品などを交換し、新しい部品のみで生産される製品と同レベルの生産・検査ラインを通り、品質・信頼性が十分に確認された状態で再び市場へ出荷されます。再生不可能な製品は分解、分別され再資源化されます。
また、キヤノンテクニカルセンターとしてプリンターなどの修理も行っています。

Recycle複合機・カートリッジの
「再資源化」

私たちのもとに運ばれてくる複合機やプリンターなどの中には、再生や修理ができないものもたくさんあります。また、交換が必要なインクやトナーのカートリッジも使用済みとなり回収されます。
それらは分別、解体され、再資源化し、色々な製品に再利用しています。
現在、機械やロボットの導入も進み、インクカートリッジは「CARS-I」、トナーカートリッジは「CARS-T」という自動化されたラインで処理されています。高純度な資源の取り出しが可能となり、「クローズドリサイクル」も実現しています。

  • 複合機の再資源化

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  • インクカートリッジの
    再資源化

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  • トナーカートリッジの
    再資源化

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キヤノンエコロジーインダストリーを
もっとよく知るためのトピックス

  • TOPICS

    材料リサイクルプラントによるクローズドリサイクル

    材料リサイクルプラントによるクローズドリサイクル

    キヤノンはトナーカートリッジリサイクルの更なる環境対応を進めるため、部品再使用を行わないトナーカートリッジや部品再使用後の残部品をリサイクルする材料リサイクルプラントを開発。
    2002年にキヤノンエコロジーインダストリーに導入されました。

    クローズドリサイクルとは

    リサイクルとは材料を再利用することですが、再資源化する際に、新品と同等のレベルを保つのは難しく、要求される品質レベルが低いほかの用途への再利用が一般的です。品質レベルを下げた再利用を繰り返せば、いずれ廃棄されてしまいます。
    しかし、キヤノンでは大切な資源を最大限に活用することはメーカーの責務と捉え、1992年からトナーカートリッジの部品/材料を同等品質で再びトナーカートリッジに再使用する「クローズドリサイクル」を推進してきました。現在では、一部のプラスチックで99.9%以上の純度を保つ再資源化を成功させるなど資源をより有効に活用しています。これは、設計段階からリサイクルを考えることと高い再資源化の技術ではじめて可能となります。
    私たちは製品を新たに生み出すときからリサイクルのことを考慮した製品ラインを「つくる、つかう、いかす」とし、グループ全体で環境負荷低減活動を推進しています。キヤノンエコロジーインダストリーは、「いかす」の部分で大きく貢献しています。
    また、また近年では、リサイクルプラントの自動化が進められています。この自動プラントにはキヤノンのリサイクルに関するアイデアと技術がふんだんに盛り込まれ、クローズドリサイクルを後押ししています。

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    メーカーだからできるリユース、リサイクル

    メーカーだからできるリユース、リサイクル

    メーカーでのリユースでは、回収された製品の番号などでつくられた時期がわかりますし、コピーのカウンター数でどのくらいコピーをしたのかなどもわかります。その製品の経過をたどることが可能なのです。そして、新製品をつくっているからこそ、回収された製品がリユースできるか的確に判断し、解体、清掃、消耗品の交換などができるのです。新しい製品をつくるのと同様のラインで製造、検証を経た製品はRefreshedシリーズとして再利用されます。
    また、リサイクルにおいても同様に新製品を作っているから可能なことがたくさんあります。プラスチック製品のクローズドリサイクルも製造時にリサイクルを視野に入れているからこそできるのです。どういう素材をどのような仕様で使えばいいか工夫を重ね、メーカーならではのリサイクルを実現しています。

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    複合機リサイクルの自社工場

    複合機リサイクルの自社工場

    日本国内の複合機メーカーでキヤノンのような複合機のリユース、リサイクルに特化した自社工場を持っているメーカーは多くはありません。
    製品の純度の高い再資源化、クローズドリサイクルができるのも、製造から再生まで同一グループ内で行っているからです。
    また、自社工場だからこそ、リユース、リサイクル時にわかる改善点などを製造の現場にフィードバックできる利点もあります。

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    環境技術・再生パフォーマンスの向上のための取り組み

    環境技術・再生パフォーマンスの向上のための取り組み

    資源再生性の最大化に取り組む私たちは労働の効率化にも力を入れています。
    広い工場内での資材の搬送には、手搬送をなくし「AGV」での自動搬送を実現したり、解体作業ではビスを自動で外すシステムを開発したりしています。また、再資源化では自動作業ライン「CARS-I」「CARS-T」を取り入れるなどさまざまな取り組みを行っています。
    ロボットの導入や設備の整備によって、人の作業負担を減らすと同時に、リユース、リサイクルの質、再生パフォーマンスを向上させています。

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    クリーン&サイレント

    クリーン&サイレント

    新しい工場はモダンで明るい施設となり、リユース、リサイクルの作業を行う設備もトナーが飛び散りやすいところは設計時からカバーを施し、集塵機をしっかり設置することでクリーン化への改善を重ね、音も80db以下をめざし工夫を凝らしています。
    そして、工場内の空気は、事務職の職場と変わらない環境であり、音の面でも普通に会話ができるようになっています。リサイクル工場としては、今までにないクリーン&サイレントな環境を実現しています。

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    工場内の緑化

    工場内の緑化

    地球環境に配慮した仕事をしている私たちは、工場の敷地内の緑化にもつとめています。
    敷地内に植えられている木は約40種類、ハナミズキなどの可憐な花も多く見られます。
    また、入り口正面にある池は、「心」という漢字の草書体をかたどった形で「心字池」といいます。池では鯉が優雅に泳ぎ、池のそばには鳥が水浴びをしたり水を飲むための「バードバス」があり、多くの鳥が集まってきています。