CSR社会貢献活動

私たちの地元「坂東市」

私たちの地元「坂東市」は、茨城県の南西部に位置しており、利根川をはさんで千葉県野田市と接した、水と緑のあふれる自然豊かな田園都市です。

「坂東市」は、平安時代に関八州を制した「平将門」が、朝廷の力の及ばない「坂東独立国」を造ろうとした地であり、
この地の民と共に理想郷を築こうとした「将門」を敬愛する心が、今もあちこちに息づいています。

毎年11月には、「将門」の勇姿を現代によみがえらせるべく、総勢100名の鎧武者が町中を練り歩く「将門まつり」が開催され、
「将門」の名を冠した「将門ハーフマラソン」では、8,000名を超える市民ランナーが健脚を競っています。
また、キヤノンエコロジーインダストリーのある「馬立」という地名も、「将門」と言えば「馬」と言って良いほど馬にまつわるエピソードが多く、
その将門のゆかりということで馬にちなんだ地名がついています。

「坂東市」とその周辺には、キヤノンエコロジーインダストリーで働く多くの人が暮らしており、地元ととても強く結びついた関係にあります。
地元の方々との良好な関係をこれからも維持し、親しみを持っていただける会社となるよう、以下のような活動を行い、広く地元に貢献していきたいと考えています。

交通安全活動

近隣のスクールゾーンで、登校時の交通安全指導を行っています。立哨ボランティア活動は10年以上にわたり近隣の小学生が安全に登校できるよう、交通量の多い交差点の横断を手助けするために行っているものです。活動当日はあいさつや声掛けを行いながら実施しています。

菅生沼の野焼きへの参加

茨城県内最大の自然環境保全地域に指定されている菅生沼の貴重な野生植物であるタチスミレ、トネハナヤスリ等の生育環境を保全する目的で、オギやヨシ原の野焼きを毎年1月に実施しています。野焼きのための防火帯づくり(雑草の刈取り)のボランティア活動を行っています。

生物多様性活動

キヤノンエコロジーインダストリーでは生物多様性活動「キヤノンバードブランチプロジェクト」の一環として定期的に構内の野鳥観察を行っています。キヤノンバードブランチプロジェクトとは、鳥をテーマとした活動を通じ、「生命の循環」について考えることを目的としています。

小学生向け環境授業を開催

小学四年生を対象に「ものの”とくちょう”を利用してリサイクル」をテーマとした環境授業を実施しています。プリンターに使われているトナーカートリッジのリサイクルを題材とし、資源循環の大切さや理科の楽しさを伝えるコンテンツとなっています。環境授業は工場見学とセットにして開催しています。来場できない学校向けにオンラインも実施しています。

坂東市花いっぱい運動

坂東市の「花と緑のあふれた快適な地域づくり」に賛同し、2020年から敷地内に花壇をつくり季節ごとに花を植え替えています。2022年に花壇を県道沿いにある現在の場所に移し、地域の皆様に楽しんでいただけるような花壇づくりに取り組んでいます。

近隣の美化活動を実施

2019年から毎年10月に事業所周辺の美化活動として従業員によるゴミ拾いを行っています。この活動は近隣の環境保全活動を目的としています。キヤノンエコロジーインダストリーは大切な環境を守るため、今後も地域貢献活動や環境保護活動に取り組んでいきます。