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2021年第1回 野鳥観察会を実施2021.03.08

アオジ コジュケイ メジロ

2021年2月10日、今年初めての野鳥観察会を実施しました。

キヤノンエコロジーインダストリーでは生物多様性活動「キヤノンバードブランチプロジェクト」の一環として定期的に構内の野鳥観察を行っています。キヤノンバードブランチプロジェクトとは、鳥をテーマとした活動を通じ、「生命の循環」について考えることを目的としています。

今回の観察会では新たにアオジ(在来種)、コジュケイ(外来種)、ジョウビタキ(在来種)、シロハラ(在来種)が確認でき、これまでに確認したシジュウカラやカルガモ、アオサギ等の29種類に4種類の野鳥が追加となりました。
アオジの「あお」は青リンゴや青汁と同じで緑色を意味し、「チッ、チッ」というさえずりは大変「美声」とされています。コジュケイはキジ科の鳥で暗褐色の模様をしています。農耕地や雑木林などに生息し、植物の種子や果実以外にも節足動物(クモや昆虫など)も食べる雑食です。鳴き声に特徴があり、「チョットコイ、チョットコイ」と言っているように聞こえました。
また、繁殖期に向けて野鳥にも少しずつ変化が見られ、メジロのペアが仲良く相互(互いに)羽づくろいをしている様子やシジュウカラの鳴き声が繁殖期の「ツーピィ、ツーピィ」になってきました。春はもうすぐそこですね。

キヤノンエコロジーインダストリーは今後も野鳥を通じた生物多様性活動に取り組んでいきます。

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