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2023年 第1回野鳥観察会を実施2023.04.18
2023年3月24日に第1回野鳥観察会を実施しました。
キヤノンエコロジーインダストリーでは生物多様性活動「キヤノンバードブランチプロジェクト」の一環として定期的に構内の野鳥観察を行っています。キヤノンバードブランチプロジェクトとは、鳥をテーマとした活動を通じ、「生命の循環」について考えることを目的としています。
今回は15種類の野鳥を観察できました。その中からメジロ、スズメ、シジュカラについてご紹介します。
メジロは体長12㎝ほどのスズメよりも小さな鳥で、目の周りが白く縁どられていて鮮やかな黄緑色をしていることが特徴です。果物や花の蜜などの甘いものが好きで、椿や梅の木などでよく見られます。この日も河津桜の蜜を夢中で吸っているときに撮影できました。河津桜のピンクとメジロの黄緑色のコントラストに春を感じました。
スズメは3月から繁殖期となります。虫をくわえている様子も見られたので、すでにペアになって子育てが始まったのかもしれません。それともメスへのプレゼントかな?巣作りに巣箱を使ってくれたら嬉しいです。
シジュウカラについては2か所の巣箱で巣作りを確認でき、頻繁に草などを運んでいました。もう少ししたら子育てが始まります。撮影をしていたら「ピーツピ!」と警戒されてしまったので、子育てを邪魔しないよう気をつけつつ、今後を見守りたいと思います。
キヤノンエコロジーインダストリーは今後も野鳥を通じた生物多様性活動に取り組んでいきます。