9月22日、坂東市立生子菅小学校の4年生に環境授業を実施しました。

環境授業のプログラムはプリンターに使われている、トナーカートリッジのリサイクルを題材とし、資源循環の大切さや理科の楽しさを伝えるコンテンツとなっています。キヤノングループでは2011年から環境出前授業として行っていますが、当社では工場に来ていただき、授業と工場見学をセットにして開催しています。

環境授業プログラムでは、リサイクル工程を模した材料分別の実験を行います。アイテムを使ってさまざまな特徴をもつビーズを分け、最も効率の良い分け方を考えます。実験がうまくいかなくなったら他の方法を試すなど機転を利かせ、すべてのグループが効率の良い方法にたどり着くことができました。

工場見学ではトナーカートリッジのリサイクル工程や装置を見学通路から紹介しています。トナーカートリッジの種類や回収量についてクイズを行ったあと、動画で装置を使ってリサイクルしている様子を見ていただきました。皆さんは全国からトナーカートリッジが回収されることや実験と同じ原理が装置でも使われていることなどについて一生懸命メモを取っていました。

工場見学について詳しくはこちらをご覧ください。

キヤノンエコロジーインダストリーは大切な環境を守るため、今後も環境教育や環境負荷の低減活動に取り組んでいきます。