Certification取得認可・認証
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産業廃棄物処分の許可
2005年1月、私たちは以下の範囲の産業廃棄物処分許可証を、茨城県から取得しました。これは、私たちの業務におけるリサイクル:再資源化を実施する上で必要となる許可です。
産業廃棄物処分許可証
当社が許可を受けている事業範囲(中間処理)
- 破砕
- 廃プラスチック類、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず
- 圧縮
- 金属くず
中間処理とは、産業廃棄物の適正処理を効率よく行うために、減量/減容化/安定化/無害化などの技術を駆使し、資源化や最終処分の目的が達成されるように廃棄物を加工・処理することです。
私たちは、市場から回収された使用済みのコピー機(デジタル複合機)やプリンター、FAX、PC、PCディスプレイなどの産業廃棄物の適正処理をして、すべて再資源化を行っています。
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ISO9001(品質マネジメントシステムの確立)
ISO9001とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定める国際標準規格を言い、品質マネジメントシステム(QMS)を確立するための要求事項が規定されています。私たちはISO9001の認証を取得し、QMSを通して、顧客や市場ニーズに応えるための品質保証活動を行っています。
私たちのQMSは、製品の品質だけでなく、サービスの品質、業務の品質、従業員の品質など事業活動におけるすべての品質が対象であり、ISO9001のPDCA(Plan:計画、Do:実施、Check:評価、Act:改善)サイクルをシステム・プロセス・個人の各レベルで向上させることにより、継続的に改善をしています。
常に顧客の要求に応えられる品質保証体制を維持し、優れた製品とサービス及び安心と信頼を提供することで、顧客満足の向上を図っています。
ISO9001
- 2004年1月
- キヤノンセミコンダクターエクィップメント株式会社と合同(岩井サイト)で、ISO9001:2000の運用を開始
- 2008年10月
- ISO9001:2000の認証を単独で取得
- 2009年10月
- ISO9001:2008への移行認証を取得
- 2017年10月
- ISO9001:2015への移行認証を取得
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ISO14001(環境にやさしく)
ISO(International Organization for Standardization):国際標準化機構は、国際標準化を推進する組織として、国際的に大きな影響力を持っています。ISOが定めたISO14001は、環境保全および汚染の予防を実現するための環境マネジメントシステムとして、法人や諸団体を認証する規格となっています。
私たちキヤノンエコロジーインダストリーは、「キヤノングループ統合認証」という大きな枠組みの中で、ISO14001による環境保証活動を実践しています。
「キヤノングループ環境憲章(キヤノンサイト)」のテーマである「資源生産性の最大化」を行う環境事業拠点として、リユース・リサイクルの推進や産業廃棄物処理の適正化を行い、環境負荷の低減や環境汚染の予防に貢献しています。
ISO14001
- 2004年1月
- キヤノングループにおける坂東サイトの一員として、ISO14001の運用を開始
- 2008年6月
- 坂東サイトが分割されたため、事業拠点のひとつとして以降維持審査を受ける
- 2017年7月
- ISO14001:2015への移行認証をキヤノングループで取得
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次世代認定マーク「くるみん」
くるみんマークとは、次世代育成支援対策推進法に基づき、仕事と育児の両立のための環境整備に取り組み、一定の要件を満たした企業が取得できる認定マークで、厚生労働大臣より「子育てサポート企業」に認定された証となります。
キヤノンエコロジーインダストリーは、働きやすい環境を作ることで全従業員が能力を十分に発揮でき、仕事と子育てを両立させることができるようにするために、2009年より行動計画を策定・実行し、2014年(1回目)、2020年(2回目)、2024年(3回目)に認定を取得しました。
くるみんマーク
- 2009年10月
- 2009年10月1日~2014年9月30日までを計画期間(第一期)として5つの目標に取り組みました。
- ①男性労働者が期間中に1人以上育児休業を取得する。
- ②子供の看護のために休暇を取得できる制度として、現状無給として制度運用している子の看護休暇を傷病積立休暇(有給)でも取得利用可能とする。
- ③所定外労働の削減および家庭との両立への措置として、時間外労働・休日労働に関する協定内容を変更し、1カ月・1年間の時間外規制時間、特別延長時間を短縮する。
- ④育児休業・介護休業制度の周知や情報提供、および相談体制の充実を目的として「育児休業・介護休業相談窓口」の設置を行う。
- ⑤子どもが保護者である労働者の働いているところを実際に見ることができる機会を設ける。
- 2014年10月
- 2014年10月1日~2019年9月30日までを計画期間(第二期)として3つの目標に取り組みました。
- ①妊娠中および育児短時間勤務従業員への配慮
- ②育児休業相談窓口における活動内容の拡大
- ③妊娠中や子育て従業員に対して、会社制度や社会保険情報等の役立つ情報を分かりやすく提供できる社内情報共有システムへメニューを開設し、子育て従業員の不安を解消する。
- 2014年12月
- 2014年12月26日に次世代認定マーク「くるみん」を取得
- 2019年10月
- 2019年10月1日~2023年12月31日までを計画期間(第三期)として3つの目標に取り組みました。
- ①母性健康管理についてのパンフレットを作成して社員に配布し、妊娠中や産休、育休復帰後の社員が働きやすい環境作りを図る
- ②年次有給休暇の取得率を当年年次有給休暇付与日数の76%以上とする
- ③従業員及びその子供(家族)にキヤノンの環境戦略のひとつである生物多様性保全を理解してもらうことを目的として、生き物探検等の体験教室を行う
- 2020年3月
- 2020年3月25日に2回目の次世代認定マーク「くるみん」を取得
- 2024年1月
- 2024年1月1日~2026年12月31日までを計画期間(第四期)として3つの目標に取り組んでいます。
- ①対象期間における男性の育児休業および出産休暇利用率について次の(1)または(2)のいずれかを達成する。
(1)男性の育児休業取得率を20%以上にする。
(2)男性の育児休業取得1人以上かつ、男性の出産休暇利用率を90%以上にする。 - ②より柔軟な両立支援に向け、子の看護休暇の取得時間単位を現在の30分単位から15分単位へ改正する。
- ③大切な環境、限りある資源を守ることを理解してもらうため、地域小学生を対象とした環境授業(環境教育、見学、オンライン)の参加者数を2023年度から20%増加する。
- ①対象期間における男性の育児休業および出産休暇利用率について次の(1)または(2)のいずれかを達成する。
- 2024年5月
- 2024年5月23日に3回目の次世代認定マーク「くるみん」を取得
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いばらきダイバーシティ宣言
キヤノンエコロジーインダストリーは「いばらきダイバーシティ宣言」の趣旨に賛同し、宣言登録いたしました。
茨城県では、活力があり持続可能な地域社会をつくるため、県をあげて「年齢や性別、国籍や障害の有無、性的指向などにかかわりなく、一人ひとりが尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会」を実現することを目的に「いばらきダイバーシティ宣言」を発表しています。
がん対策推進企業アクション
がん対策推進企業アクションとは、がん検診受診率アップと就労環境の改善を目指す厚生労働省委託事業です。
キヤノンエコロジーインダストリーはがん対策推進企業アクションパートナー企業として、啓発活動やがん検診予約会を行い、受診率の向上に取り組んでいます。
名刺記載のマークについて
私たちの名刺に記載されているマークについて説明いたします。
名刺記載のマーク
- ISO14001(環境マネジメントシステム)
機関:SGSジャパン株式会社 認証マーク
SGSジャパン株式会社(以下 審査登録機関)が発行する認証マークとなっており、弊社が審査登録機関のISO14001システム審査に適合し、認証している事を証明するものです。
ISO14001は、地球環境負荷を低減するシステムです。 -
茨城エコ事業所登録制度
機関:茨城県生活環境部 登録マーク
茨城県生活環境部(以下 審査登録機関)が発行する登録マークとなっており、弊社が審査登録機関の茨城エコ事業所登録制度審査に適合している事を証明するものです。
茨城エコ事業所登録制度は、地球温暖化の防止・省エネ・省資源等に配慮した取組を実践している事業者に対する登録制度です。
茨城エコ事業所登録制度 登録事業所一覧(外部サイト)