キヤノンでは、製品の回収・リサイクルを通じて、持続可能な社会づくりに取り組んでいます。 回収された複合機のうちリサイクル対象のものは解体・分別し、資源として再利用可能な状態へと生まれ変わります。再生したプラスチック等の材料を再びキヤノン製品に活用する「クローズドリサイクル」を推進し、キヤノングループの廃棄物削減と資源の有効活用を実現しています。
製品や使われている素材の特性に応じた材料選別装置を自社開発することで、作業の効率化と高精度な材料分別を両立しています。
リサイクル対象の複合機は外装カバーや基板を人の手で取り外します。
取り外した部品は素材ごとに分別します。
分解後に残った本体を破砕します。
磁力選別機で金属(鉄や銅)とそれ以外の素材に分別します。
磁力選別機で取り出した金属に含まれる銅を選別機で取り出します。
分別した素材を出荷します。